宇ち入り人生

tya1192013-02-21

本能が呼んだのだ。


10時に脳が疼いた。
あ、二郎か宇ち多に行かなくては。武蔵小金井にはチャリでいける。
が、疼いて仕方ない。
栄養。
ザワザワ。
否。
「敵は立石にあり!」


気づけばジョルダンに乗り換えを乞うていた。
一時間揺られ、気がつけば立っていた。立石。

40分前で、待ちは17人までファースト入りできる。
15番目で滑り込んだ。

シンキだ。これが。ファーストの特権。コブクロと、テッポウ。
コブクロは内側が繊維質な感じ。いかげそを内側に詰めたやつなイメージ。ぐにゃぐにゃだ。
対してテッポウはハツに近いぐにゃぐにゃ感。噛みごたえあり。
梅割り、煮込み、ツルタレ発動!
煮込みは体を温めてくれた。全部がうまい。
梅をすすりながら、待っていたツルタレ。

これ。

宇ち多の真骨頂を体験した。未体験ゾーン。
ふにふにとしながらも、裏筋がコリコリし、絶妙なハーモニーをかなでる。

ヤバい、これ。

そこからはアブラナマ、梅、タンナマオスと畳み込む。
アブラナマ。
ゲテモノなんかじゃない。レギュラーならこれ一番味わい深いんじゃないか。
癖がいい意味で際立つ。噛み締めるほどに、幸せ。

レバ素焼きわか焼き、梅、煮込みと連打。うおおん。

レバ素焼きわか焼きはもう定番決定。文句なし。
煮込み七味だ。このお得感。なるほど大人の遊園地。

最後はツルシオ!も、ツルは終わりと言われ。確かに欲張った。マナー違反かと反省。

しばし頭を冷やし、改心のカシラシオ!

人間五十年、化天のうちを比ぶれば、夢幻の如くなり

梅を仰ぎながらこう思った。限りあるこのいのちを、なぜ軽くみてしまうのか。こんなにも世界は輝いているじゃないか。
可能性は無限なんだ。

それほどカシラシオは旨かった。

梅3、シンキ、ツルタレ、タンナマオス、煮込み2、アブラナマ、レバ素焼きわか焼き、カシラシオ

11点1980円。

生きることを噛みしめた一時間でした。

ルシオ食べたかったなあ。